まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

サボテン育生は根から学ぶ!

昨日の昼間は良い天気で暑いくらいの陽気になりましたね。植え替え後一週間ほど経ったサボテン達にたっぷりと潅水しました。夕方には用土表面がサラッと乾いていたので、天気が崩れて過湿になることもないでしょう。サボちゃんズの頭数が多いと植え替え、その後の潅水は大仕事になります。無心で用土をかき混ぜ、鉢底石を入れ、元肥を入れ、根を整理し、植えつけ…無我の境地です。

さて、本日はこの植え替え時の根の話です。植え替えは普段見ることのないサボテンの根を見ることになります。冬を乗り越え、赤紫色になってしまったサボテンも根を見れば、寝ていただけなのか、不調なのかがすぐわかります。つまり1年ないし半年間の自分の育生方法、管理方法の良し悪しを教えてくれる貴重な機会なのです。

f:id:sabolefin:20150318004405p:plain

ランポー玉の根です。株から1 mm程の根が2本伸びているだけでしたが、先端からギッシリと枝分かれした細根が土を掴んでいて健康そうでした。今後も同様の管理を続けたいと思います。また、もっと株から直接根を出してやりたいのですが、メネデールとか効果があるのかを考えています。

f:id:sabolefin:20150318005306p:plain

烏羽玉の根です。御覧のとおりイモ状の根を張ります。烏羽玉のようなロフォフォラの他にも牡丹類、エビ、ギムノの一部の種類がイモ根を作ります。このようなイモ根の種類は過湿にすると腐りやすく、根をダメにするとほぼ助かりません。逆に言えば、根を大事にすれば調子よく育ちます。一般的には深鉢(径は株より一回り大きいくらい、土中温度を高めることが重要)に排水保水の良い用土に植えれば良いようです。サボレフィンは譲ってくれた方の用土に習い、3~5 mmの赤玉主体の混合用土を用いました。今年の成績はどうなるでしょうか。元気に育ってほしいです。

f:id:sabolefin:20150307224142p:plain

育て始めたばかりの初心者の方(私も含め)は、長く伸ばした根を1~2 cm残して整理する、丸坊主にする、という栽培書通りを躊躇うと思います。そんなときは鉢に収まるくらいに留めておき、生長具合を秋もしくは来春に確かめます。次の植え替え時に根鉢を作っているのならバッサリ切り詰めても伸ばしてくれるでしょうし、逆に株は生長しても根が伸びていないときは切り詰めを少なくした方が良いのです。私も今年は思い切って切り詰めました。成績はどうなるでしょうか。

基本、抜いて根は傷めないようにそっとしておいた方がいいでしょう。しかしサボテンが何度も枯れたり、腐ってしまう場合は自分の育生を確かめるためにも適宜抜いて調べたほうが良いです。サボテンは植え替えを嫌う植物ではありませんし、根腐れを含む病気・不調の大半は根から進行するためです。こじれてしまったサボテンも根がボロボロになっている場合が多いです。病害虫が出て、初の農薬を施した場合に薬害・効果を調べるときも根を見たほうがいいでしょう。

ここまで偉そうな文章を書きましたが、下記の平尾博先生の著書を引用させていただきました。サボテン育生は根から学ぶ、私もこれから数十年学び続けていこうと思います。

NHK趣味の園芸・作業12か月 5  サボテン

NHK趣味の園芸・作業12か月 5 サボテン

 

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村

面白かったら押していただけると喜びます!!コメント等もお気軽に、どうぞよろしくお願い致します!