まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

秋の生長・とげもんの刺

辺りから金木犀の香りがする今日この頃、10月に入りましたね。天気も少しづつ安定し、人も植物も過ごしやすい環境になりました。また、待望の冬型のタニサボの生長期がやってきました。本日は著しい生長を見せる強刺類(とげもん)の様子をお伝えしたいと思います。

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前々回紹介しました、フェロカクタスをはじめとする強刺類専用の高層鬼刺フレーム*1です。門前の小僧にすぎないサボレフィンが、サボテンの鬼刺を語るのは修行が足りないので、通称バベルの塔としておきます。晴れた日中は開放・通風よくしても塔内温度40℃を軽く超え、湿度20~30 %のカラッカラの乾燥した環境で、試行錯誤しながらスパルタで育てています。ともあれ最上段のとげもん達は、夜が涼しくなって昼夜の温度差で機嫌良く、多少日焼けはしていますが元気に新刺を出して生長しています。

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鯱頭(Ferocactus cylindraceus)です。まだまだ幼い顔つきですが、素直に生長し、太く長い刺を出しています。先が楽しみな子です。

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神竜玉(Echinocactus parryi)です。三頭で一つの株、三頭立ての子でそれぞれの頭から深紅の刺をあげています。難物の大竜冠(E. polycephalus)と同系統の種ですが、比較的素直にスクスクと生長します。

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純黄金冠竜(F. chrysacanthus)です。新刺に幅が出て、ますます生長が楽しみになってきました。立派な刺を作ろうと思い決めて去年譲っていただいた子で、あれから一~二回り程大きく、素直に生長しました。サボレフィンもサボちゃんブリーダーとして一回り大きくなれたでしょうか。

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太平丸(E. horizonthalonius)です。お迎えしたときよりもふっくらと生長し、太い刺を出しています。太平丸類はそこまで日光に強くないのですが、この子は修行の成果?か、最上段の乾燥・高温で機嫌がよさそうです。

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 サンタマリア(F. santa-maria , 和名:夜叉頭*2)です。薄赤色の長く鋭い直刺を出してカッコいいです。どんな風に生長するのか、この子も楽しみです。

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 偉冠竜(F. peninsulae v. viscainensis)です。濃赤色の刺に深緑艶消しの肌が魅力的なとげもんです。新刺は生え始めにやや太く現れるのですが*3、2倍近い幅の新刺が出て驚きました。この子も生長が楽しみです。

この時期、とげもん達が新刺をあげ始めるとワクワクします。勿論、とげもん達以外のサボちゃんズの新刺、新アレオーレ、襞の動きも嬉しく、ウキウキします。やはり私、サボレフィンは一年通して、どんなサボテンも大好きです!!これからも元気に育ってね~サボちゃんズよ~っ!!

余談ですが、フェロカクタスに水をかけると色鮮やかな刺が現れますが、先日の潅水後に刺座が真っ赤になっていたことがあり、刺の色素が溶け出していたためと考えられます。ベタレイン色素は水溶性ですし、そういった話も聞いていましたが、いざ目にすると「サボちゃんが出血シタッ!?」と慌てました。写真がないのが悔しいですが、本当にそう思いました。フェロカクタスを育てている方は潅水後に観察してみてはいかがでしょうか!

 

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References