まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

アタカマ砂漠の白い王者 黒王丸

こんばんは。雨が降った後はスカッとした晴れが続く、これが一番ですね。4月中旬から5月上旬、GW前後くらいの春、9月下旬~10月上旬から11 月上旬くらいまでの秋の気候、人間は体調を崩しやすいですが、気分は最高です。最低気温は15℃を下回り、露地栽培をしているウチワサボテン、鬼面角(Cereus hildmannianus)*1 は生長が鈍ってきました。対して温室内のサボテンはスクスクと秋の生長をしているようです。この時期、簡易温室では通風を怠ると簡単に日焼けし、通風よくすると過度に乾燥状態(湿度20%以下)になるため、気を付けなければなりません。干からびてしまわないよう、されど過潅水・蒸し作りにならないよう、門前の小僧サボレフィンは試行錯誤しております。

さて、本日は南米サボテンの人気種である黒王丸(Copiapoa cinerea)です。

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画像出典*2。南米はチリ、アントファガスタ(Antofagasta)、チリ北部のチャニャラル領域?(Chañaral regions of northern Chile)、チリ北部の沿岸部・アタカマ砂漠の原産です*2*3。年間雨量10 mm程度という過酷な乾燥帯である高度500 m~850 mのアンデス山脈の高地に生息し*4、朝・夕方にしばしば発生する霧によって水分を得ているのではないか、と謎の多いサボテンです。また、現地でのその姿はまるで白骨化した 頭蓋のように真っ白な蝋質に覆われ、過酷な環境を生きるワイルドな魅力にあふれた格好イイサボテンでもあります。

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サボレフィンの育てている黒王丸ちゃんは日本生まれの日本育ち、元気いっぱいの小苗です。この夏、酷暑で焼きトマトのようにしてしまいましたが、深刻にはならず、御覧のようにプクプクと膨らんで、新刺を出して生長を続けています。そして、体表をよく見ると白い筋が入っているのがわかりますでしょうか。

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今年の春、お迎えしたときは白い筋は入っていませんでした。日焼け痕、傷痕かとも思ったのですが、そうは見えず、違うと思われます(接写するとピントが合わないのが残念です)。農薬や液肥は施していませんし、頭上潅水はしていますが他のサボテンに白い筋、粉は見られません。もしかしたら、噂の蝋質なのかもしれません。経過を見守っていきたいと思います。

黒王丸は、現地では10年単位で生長の見られない非常にゆっくりと育つサボテンらしいです。私も成長を急かさず、されど元気に育ってくれればと思います。欲を言えば、サボレフィンが生きている内に白くカッコよく育ってくれればなぁと思います。ゆっくりまったりよろしくね~黒王丸ちゃんよ~!

 

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References