まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

CITESのカベ

こんばんは。新年をいかがお過ごしでしょうか。今年のお正月は三が日に土曜、日曜日が被り、なんだか損した感じです。さらに私は二日から仕事も始まり、あまりお正月という実感が湧きませんでしたが、とはいえ、美味しいお餅を堪能できたので良しとしましょう。

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ディスコカクタス属 ホルスティー(Discocactus horstii)です。ディスコカクタス属はユーベルマニア属と自生地を同じくする種類も多いので、今年は実生したいと考えています。ホルスティーはマトグロッソ州原産らしいのですが、人気があり、見た目も可愛らしいので自家採種して実生しようと企んでいます。

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こちらもホルスティーです。大きさは同じくらいなので、今年か来年には花座を作り、開花するのではないかと思います。

さて、私はミナスジェライス原産のできればフィールドナンバーのついた純粋種であるディスコカクタス属やユーベルマニア属、コレオセファロケレウス属にキポセレウス属のサボテンを実生したいのですが、これらの植物は現在CITESConvention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)の付属書Ⅰに分類され、海外から一般での取引はほぼ不可となっています*1。このCITESとは、訳せば絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、締結された都市名からワシントン条約とも呼ばれます。おおまかに、

  • 付属書Ⅰは絶滅危惧種で一般の商取引は不可、学術研究目的のみ可、さらに輸出国、輸入国両方の許可書が必要
  • 付属書Ⅱは絶滅危惧種ではないが違法取引を防ぐ目的で、一般の商取引は一応可、ただし輸出国の許可書が必要
  • 付属書Ⅲは絶滅危惧種ではないが地域内絶滅危惧種で、一般の商取引は可、ただし輸出国の許可書または原産地証明書が必要

となります。サボテンは大体付属書Ⅱに分類され、海外から種を輸入するときはCITES付属書Ⅱの輸出許可書、および植物検疫証明書等が必要となります。残念ですが、原産地で植物が乱獲・絶滅してしまっては目も当てられませんし、国内で探していくことにします。また、付属書Ⅱの種を輸入することがあれば紹介したいと思います。

 

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References