まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

素敵な断崖の女王さま

こんばんは。今日はフェロカクタスを中心に刺物たちを植え替えしようと予定していましたが、生憎の悪天候で中止となりました。これから週末は春一番も吹いて暖かくなるようですが、悪天候は変わらずのようで中々思うようにはいかないですね。

さて、本日は断崖の女王(Sinningia leucotricha)についてです。建国記念日の昨日、ショッピングモールの花屋さんで見かけて、素敵なその御姿に惚れて迷わずお迎えしました。

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南米はブラジル南部の原産で、和名の通り、切り立った崖から塊茎がめり込むように自生しているようです。また、セントポーリア等と同じイワタバコ科(Gesneriaceae)の植物でもあります。大きな塊茎をもち、寒い冬の間はイモのままですが、春になるとビロードのような毛に覆われた新芽・新葉を塊茎から直接生やし、さらに可愛らしい花をつけます。筒状の花は、自生地ではハチドリを花粉媒介者として自家受粉するためで、受粉後、挽いた胡椒の粉ほどの種を作るようです。種が細かくて扱いにくいことを除けば、自家受粉するので栽培下でも容易に実生繁殖できるようです*1*2

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ところで、この愛らしくも面白く素敵な女王さまのおイモ、塊茎とか球根とか芋とか色々呼び方があり、私は違いがよく判りません。そこで調べてみました。以下、引用*3*4*5

球根とは宿根草(多年生の草本のうち、生育に適さない時期には地上部が枯れてしまうが、それをすぎると発芽して再び生育を始めるものをいう)のうち、根、茎、葉の一部に養分が貯まって膨らんだ貯蔵器官のこと。以下の6種の総称である。

  1. 鱗茎:短縮茎に葉(鱗葉)が重なり合い、層状になっているもの。タマネギ、チューリップなど。狭義で球根は鱗茎を指す。
  2. 球茎:茎自身が肥大化して球状になったもので、葉鞘が乾燥した薄皮で包まれているもの。フリージア、サトイモ、コンニャクなど。
  3. 塊茎:短縮した地下茎自身が肥大化して球状になったもので、薄皮で包まれていないもの。断崖の女王は塊茎であるシクラメン、ベゴニア、ジャガイモなど。
  4. 根茎:水平方向に伸びた地下茎が肥大化したもの。ハス(レンコン)、ショウガなど。
  5. 塊根:根が肥大化したもの。ダリア、サツマイモなど。
  6. 担根体:根でも茎でもない、ヤマノイモ科に特有の器官。ヤマノイモナガイモ、亀甲竜など。異なる説もあるので詳しくはReferenceより参照されたい。
とは、植物の根や地下茎といった地下部が肥大化して養分を蓄えた器官である。特にその中で食用を中心に利用されるものを指すことが多い。但し、通常はタマネギのような鱗茎は含めない。

つまり、塊茎であるようです。芋、球根と呼んでも間違いではないようですね。調べておいてなんですが諸説あるようですし、論文に載せるとかでなければ、何を指すのかがわかればどう呼ぼうが問題はない気がします。ちなみに多肉植物(コーデックス)に属するのかどうか、これは塊根が毎年更新されるのかどうかの違いで区別するようです*6。平たく言えば、亀甲竜のように同じ塊根が毎年大きくなっていくのはコーデックスで、ナガイモのように毎年違う塊根ができて古い塊根は萎むのはコーデックスではない、ということらしいです。なるほど!

素敵な女王さま、大切に育てたいと思います。塊茎は育てていくと30 cmを超えることもあるようなので、じっくり目指したいです!これからよろしくお願い致します、女王様~!

 

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