まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

メロカクタス 流雲から学ぶ生長の話

こんばんは。すっかり春の陽気で暖かく、週末は桜が満開か、葉桜一歩手前くらいでお花見日和だったようです。いいですねぇ。そういう私は今日も今日とてサボテン達の移植に負われていますが、あと少しなので頑張ります!

さて、本日は流雲(M. curvispinus v. ruestii)を植え替えました。何度も何度も登場させていますが、胴切り挿し木のその後です。

f:id:sabolefin:20160410220452p:plain

4号小懸崖鉢いっぱいに根を張り、根鉢を崩したところです。昨年根腐れし、挿し木して復活したばかりとは思えないほど健康に育っています。このように、移植作業時に根がしっかり張っているのを見ると嬉しくなりますね。復活してくれてありがとう、流雲ちゃん!

sabolefin.hatenablog.com

sabolefin.hatenablog.com

sabolefin.hatenablog.com

f:id:sabolefin:20160410220807p:plain

ところで、サボテンに根を張らせるにはどうしたらよいのでしょうか。

乾燥地帯に生息するサボテンは、個々・地域の差はあれど雨季が生長期のはずです。雨季、地面は常に水浸し状態であると考えられ、その時季に根を伸ばして吸水し、カラカラの株を充実させます。つまり、鉢植えでも生長期には水切れしないように潅水することで根の生長を促し、サボテンはグングン生長していきます。

Ref*1。しかし、根を出すから水を与えるのか水を与えて根を出させるのか、はイマイチわかりません。実は、答えの一つがこの流雲です。挿し木するとき、胴切りないし根元切りしていますからサボテンにはもちろん根がありません(移植時も同じで、根を整理した直後は当然水を吸い上げません)。断面を乾燥させて発根を待ち、発根したら移植して潅水します(移植後、1~2週間前後経ったら潅水するのは発根するのを待つため)。ココで発根するのは生長を再開しようとしている(=水を欲している)と考えられ、「根を出すから水を与える」は正解でしょう。

流雲の場合、「水を与えて根を出させる」は不正解になります。挿し木後、根が出る前に挿し床をびちゃびちゃに湿らせると断面が腐りやすいのです。では、「水を与えて根を出させる」のは絶対に間違いかというとそうではないと思います。暖かくなり始めた春先、寒い冬の間に断水していたサボテンを起こす、生長期が来たと感じさせるためにジョウロなどでジャバーッと水を与え、ハウス内をも水浸しの蒸したサウナ状態にすると勢いよく生長するという話を聞きました(今年試してみましたが、去年よりも生長のスタートが早かったです)。つまり、「水を与えて生長を開始させる(=根を出させる)」ということではないでしょうか。要はケースバイケース、腐るのを回避しつつ潅水することで、元気に生長してもらうことがベターでしょう。

f:id:sabolefin:20160410230200p:plain

ここまで偉そうなことを書いてきて恐縮ですが、サボテンの生長に関して、とても良い格言がありましたRef*2

サボテンは思いのほか水が必要で、思いのほか水が必要ない!

今春は思いのほか水を与えてみようかと思います。今年も元気に根張りよく育ってね、サボちゃんズよ~。

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村

拙ブログをお読みいただき、ありがとうございます。もし、面白ければ押していただけると励みになります。コメント・リンク等も歓迎いたします。どうぞよろしくお願い致します。

 

References Special Thanks!