まったりサボテン育生

サボテンとの生活、平凡な日々などの記録

蝦リンゼイの採種

こんばんは。蝉が喧しく鳴いて、夏真っ盛りの今日この頃です。これから2週間は全国的に暑くなるようで身構えてしまいます。熱中症には気を付けなくてはですね。

さて、本日は5月に交配したリンゼイの実を収穫して採種しました。

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熟したら赤色もしくは黄色に変色するのかと思っていましたが、緑色のまま軟らかく、熟した感じになっていました。リンゼイの刺の間から収穫するのは中々困難で、引っ張ると熟した果実が千切れ、素手でつかむと痛く、なんとかピンセットで根元からもぎ取りました。

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果実は指でつぶせるほど柔らかいのですが、如何せん刺だらけで、そのままだと採種が大変なので刺を1つ1つピンセットで外します。

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まるでくっつき虫のようによく刺さり、そして痛いです。素手で扱うのは十分注意しましょう。

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ドラゴンフルーツのような、美味しそうな果実です。甘い香りもしますが、青臭さがあって不味いです。大丸盆ウチワのカクタスペアのように、さらにグズグズになるくらい完熟すれば、ひょっとしたら甘くて美味しいかもしれません。(注:浸透性農薬剤を使用している植物を食用するのは好ましくありません。企業等で十分試験されて、農薬の用法容量が示された品種でない場合、体に悪影響を及ぼすかもしれないので注意しましょう。)

ここでサボレフィン流、採種の仕方です。果実はガーゼ(私の場合は三角コーナーに付けるネット)に入れて、種をつぶさないように注意しつつ、果肉を押しつぶして、水に浸けて指で揉み洗いします。揉み洗いの時、種がこぼれないように注意します。ある程度果肉を落とせたらボウル等にあけて、お菓子の粉篩を用いて果肉やゴミを取っていきます。そのまま篩の上で風乾させて、今度はアルコール(私は純エタノール+水)で消毒し、そしてゴミを除き、ペーパーでふき取って乾燥させます。

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エキノケレウス・リンゼイ 2016年8月4日採種 リンゼイS.S. × 狂刺リンゼイS.K.

乾燥させた種は紙に包んだり、ジップの小袋に入れて、種類・採種日・交配親等を記して保存します(例を上記しました)。私は、採り播きする種は常温で保存し、長期間保存する場合は冷蔵庫に入れています。リンゼイは採り播きよりも熟成させた方が良いと聞きますので、少し播いてみて、残りは冷蔵庫で保管したいと思います。どんな子が出てくるか楽しみです!

 

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